キャッシング審査の指南書

利用者は大きな不満を持っている総量規制

利用者は大きな不満を持っている総量規制

 

キャッシングやカードローンについて調べていると、必ず「総量規制」「貸金業法」という言葉が出てきます。これは、消費者金融業者が利用者にお金を貸すための、一種のガイドライン的な法律となっています。過剰な貸付を行わせないように抑止するためのものであり、言わばキャッシング額が大きくならないよう利用者を守るためのものです。

 

しかし、利用者を守るはずの法律が厳しい評価を得ているとご存知でしたか?ここでは、そんな総量規制に対する利用者の不満についてお話をしていきたいと思います。

 

 

年収3分の1に不満を持っている利用者

そもそも総量規制とは、利用者の年収に応じて貸付できる最大合計額が決まるというもの。具体的には、年収の3分の1以上になるような貸付はできないとされています。

 

しかし、利用者の70%(日本貸金業協会 平成24年度統計データ)もの方が、3分の1では厳しると考えているのです。要は、もっと緩和して欲しいと考えている状況。中には、年収うんぬんではなく、人それぞれの状況に応じて貸付額を決めるべきと考えているようです。

 

 

元々、過剰融資が多発したために施行されたもの

総量規制は厳しすぎるという意見は確かにとても多く聞こえてきますが、もともと過剰融資で苦しむ人が続出したために施行された決まりだということは忘れてはいけません。総量規制が施行される前は、法律による貸付額の規制はありませんでした。つまりいくらでも貸せたということなのです。もちろん業者の判断があるため、いくらでも借りられたわけではありませんが、今よりも多く借りれたことは間違いありません。

 

過剰融資による借金苦、自殺、夜逃げなどが社会問題となり、それに歯止めをかけるために総量規制は登場しましたが、実際それからはそういった問題も減ってきています。なので総量規制は一概に間違った法律とは呼べないのが現実です。

 

 

見直しされる可能性もある総量規制

これだけの利用者が不満を抱えているのであれば、総量規制が見直される可能性は十分にあるといえます。したがって、年収3分の1という規制に不満を持っている方は、今後の動向も注意深く見守っていく必要があるでしょう。正直なところ、簡単に変わるものではないため長い年月が必要となる可能性は大きいです。したがって、現在、キャッシングしている方にとっては「関係のない話」(総量規制が変わるころには、完済しているかもしれないため)になってしまう可能性もあることは頭に入れておきましょう。